Amazonとわたし

今日、ジョギングをしていたら、iPhoneのイヤホンがやたら耳から外れるので、走っていても耳から外れにくいイヤホンをbiccamera.comで買いました。Amazonで調べてから、あえてbiccamera.comで買いました。普段から、Amazonでなくてはならない特別の理由がない限り、Amazon以外で買うことにしています。なぜならば、Amazonは日本で法人税を納めていないからです。たしかにAmazonは使いやすい。Amazonが日本で法人税を納めてくれてさえいれば気持ち良くAmazonで買い物をするのというのに、とても残念です。しかし、「ネット通販業者が進出先の国に倉庫を持っていれば、進出国が法人税をかけられるよう経済協力開発機構OECD)が課税ルールを見直す」方針だということで(日本経済新聞 2015/7/2)、Amazonも日本で法人税を納めてくれるようになるかもしれません。そうなれば、いずれ、わたしの「制裁リスト」から晴れてAmazonが外れる日がくるでしょう。しかし、書籍だけは引き続き、紀伊国屋書店で買うだろうと思います。これは、判官びいきというよりも、日本の本屋文化を守るために個人としてできることをしたいという気持ちからです。1円でも安いものを選ぶ気持ちはわかりますが、みながそういう行動を取れば、世界は確実につまらない場所になるんじゃないかな。